突然、杉山さんが運転手のフレディーさんにバスを止めるように指示した。ケーナの材料になる良さそうな竹が生えていたというのだ。

土ぼこりが降り積もって真っ白な草むらに、果敢にもハッチャパパさんが入り込んだ。

真っ白になりながら切り出したケーナ材。これを数年寝かせて乾燥させ、ケーナを作るそうである。ハチャパパさんが、この竹で作ったケーナで、演奏を聴かせてくれるのをどうぞお楽しみに!!

フレディーさんも手伝ってくれて、大収穫をバスに運ぶ。百合枝ちゃんのは、ケーナにはちょっと細すぎるみたい。それとも、ムチ?