3.オテル・サガルナガ

     

2000.4.17.更新


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滞在初日・3月2日(木)

ボリビア滞在中宿泊する「オテル・サガルナガ」。

楽器屋、CD屋、ポンチョなどの衣服店、銀製品などの貴金属店でごった返す

サガルナガ通りの坂の途中にある。

ホテルについたのは、午前8時を回っていた。

迎えに来てくださった杉山さん、中山さん、浅輪さんと別れ、

ツアーメンバー各部屋でじっと安静。

もちろん高山病対策である。

        

高山病について

ラ・パスの町は標高3,650m。

飛行機で一気に富士山頂ほどの高さの所へ行くわけで、

空気の薄さに身体がついていかない。

症状は個人差があるが、自分の経験からいうと、

息苦しさなんかはまだまだ軽症。

胃腸の働きが弱まりお腹をこわす。

肝臓の働きが弱まるため

アルコールを飲むとなかなか分解されず、

少量でも重症の二日酔い状態に見舞われる。

どうも十分な酸素を供給するために

身体中の血液が脳に集中するためらしい。

個人差はあるが、

身体は2〜3日で順応するようだ。

だからその間は、心拍の上がる行動を避け、

禁酒、腹八分目を心がける。

死に至ることもあるそうなので、決してバカにできない。

    

「オテル・サガルナガ」の看板が見える。

ツインの部屋

古い建物だが掃除が行き届いていて、いい感じ。

201号室のキー。

ホルダーは木製のモノリート。

トイレットペーパーを使用したら

便器横のくずかごへ。

けっして便器に流してはいけません。

ながれる水の早さが緩やかなので、

詰まってしまって、後がた〜〜いへん!!

これは、このホテルが古いからでなく、

ボリビア国中、ほとんどすべての便器の横に

このくずかごは存在しています。

     

午前9時半頃、別口でボリビア入りしているゆなさんが

我々のホテルを訪ねてくださった。

ハチャマルクのライブの情報をいただいたり、

今後の予定など、いろいろおしゃべりして、

夜、一緒にペーニャ・マルカ・タンボへ行く約束をして別れました。


4.散歩


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