高山病について
ラ・パスの町は標高3,650m。
飛行機で一気に富士山頂ほどの高さの所へ行くわけで、
空気の薄さに身体がついていかない。
症状は個人差があるが、自分の経験からいうと、
息苦しさなんかはまだまだ軽症。
胃腸の働きが弱まりお腹をこわす。
肝臓の働きが弱まるため
アルコールを飲むとなかなか分解されず、
少量でも重症の二日酔い状態に見舞われる。
どうも十分な酸素を供給するために
身体中の血液が脳に集中するためらしい。
個人差はあるが、
身体は2〜3日で順応するようだ。
だからその間は、心拍の上がる行動を避け、
禁酒、腹八分目を心がける。
死に至ることもあるそうなので、決してバカにできない。
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