8日目 〜8月9日(金曜日)〜

メルカド/丘の上から

8:30 一昨日「モンドンゴ」を食べたメルカドに再び行く。

メルカドに隣接されている食堂。

「カルド・デ・カベッサ」を食べる。

牛の頭のスープだ!

これがメチャ美味い!

肉の部分はトロッとやわらかく、スープはダシがバッチリ!

ワイン職人のアルバロとホテルの部屋で。

  

同じホテルに宿泊していたアルバロとは、コラコラに着いた日に出会った。

下の写真のように、彼の部屋のドアとホテルのが並んで配置されていて、

何かで急いでいた私は、間違えて

開けっ放しになっていた彼の部屋に飛び込みそうになってしまったのだ。

それからというもの、町中やペーニャで何度か会うたびに

「両方の目でよく見て前に進めよ」とジェスチャー付きで冷やかされた。

そんな彼が、一足先にコラコラを発つというので、

自分で作ったワインをペットボトルに詰めて持ってきてくれたのだ。

甘酸っぱい美味しい赤ワインだった。

左の扉がホテルの入り口。右がアルバロの部屋の扉。

公衆電話屋にて

私たちもこの日の夕方コラコラを発つので、リマへ電話する。

江田イン、ハイメさん、チーチョ・・・

1ソル硬貨のみ使用できる。

携帯電話にかけるときは、2ソーレスずつ入れないとかからない。

散歩していたらペーニャ「プマウイリ」の主ウィッヒベルトさんに出会う。

夕方コラコラを発つと言ったら、おみやげをくれるという。

彼の家までついていくと、

なんと!!ホテルに貼ってあったのと同じ、

今年の「ビルヘン・デ・ラス・ニエベス」のポスターや

コラコラの写真の入ったカレンダー・カードをくださった!!

   

コラコラは、かつては著名なチャランギスタを輩出した土地なのだが、

有名になると皆リマに出てしまい、

今ではチャランギスタが育たない・・・とウィッヒベルトさんは嘆いていた。

そう言われてみれば、コラコラのペーニャでは、ひとりもチャランゴ弾きを見ていない。


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