高山病について

    

2001.8.1.更新


ラ・パスの町は標高3,650m。

飛行機で一気に富士山頂ほどの高さの所へ行くわけで、

空気の薄さに身体がついていかない。

症状は個人差があるが、自分の経験からいうと、

息苦しさなんかはまだまだ軽症。

胃腸の働きが弱まりお腹をこわす。

肝臓の働きが弱まるため

アルコールを飲むとなかなか分解されず、

少量でも重症の二日酔い状態に見舞われる。

どうも十分な酸素を供給するために

身体中の血液が脳に集中するためらしい。

個人差はあるが、

身体は2〜3日で順応するようだ。

だからその間は、心拍の上がる行動を避け、

禁酒、腹八分目を心がける。

死に至ることもあるそうなので、決してバカにできない。


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