オテル・サガルナガのペーニャ
2001.11.7.更新
宿泊しているオテル・サガルナガでは、
毎週水曜日と日曜日に一階のフロント奥のレストランで
テーブル・チャージなしのペーニャを開く。
ラパスにはペーニャが何軒もあるが、
演奏を聴けるのは基本的に木曜日から土曜日なので、
そこら辺を配慮したホテル側のサービスではないかと思われる。
写真は、ペーニャの開かれる日にレストラン入り口に置かれている看板。
毎週日曜日に演奏しているグルーポ・ティエンポは、
前回のツアーの時に聴いた。
参考資料:
http://www.kenta90.com/bol/boltour16.html
この日は、水曜日。
グルーポ・リャフタの演奏だ。
グルーポ・リャフタの面々。
「コンドルは飛んで行く」「エンクエントロス(出会い)」「タキリクスンチ」
「レーニョベルデ(緑の大木)」など、おなじみの名曲が楽しめた。
そして、「マリポーサ」「イリマニ」などのモレナーダ・メドレーに続いて
「ディアブラダ」で締めくくった。
ぱんだにーたさんとsatokoさんのお気に入りは、
ステージ右端のギター弾き。
派手なアクションと甘い視線に彼女たちは大爆笑!
演奏の後にしっかりサインをもらいに行ったふたりを私は見逃さなかった。
satokoさんのマンガコーナー・アクション・ギター編
http://www.satoko3.com/boliman/BOLIMAN18.html
演奏の合間に踊りが入る。ティンクの踊り。
曲調が変わって、ケンカのシーン!
ティンクは、ポトシ地方で有名なケンカ祭りをイメージした踊りだ!
カポラールの踊り。
女性の衣装に、男どもはうほほ〜い!
足に鈴をつけて踏む男性のステップに、女性たちはしびれる。
音響設備がないためステージそばのテーブルで聴くと
迫力のある演奏が楽しめる。
さぁて!明朝はポトシ地方のリャリャグアという炭坑町に向けて出発だ!
ポトシは、「ルスミラ・カルピオ」という女性歌手や
「ノルテポトシ」などのグループに代表される
ボリビアでも非常に個性的な音楽の生まれたの地。
残念ながら時期ではなかったが、
フラフラというサンポーニャ系の楽器の演奏をバックに行われるけんか祭りが有名。
楽器では、鉄弦のチャランゴ、アンサルド、タラーチ、コンコタなど
弦楽器を中心にこの地特有なものが多くある。
ドッキドキの明日がまた始まる!
18.
リャリャグアへ出発