楽器紹介(2)

2010.2.24.更新

            

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パパ・サラコンサート後半のサンバコーナーで登場する楽器、

リズムを刻むパーカッションたちを紹介します。

       

スルド

胴が細長〜いですねっ!

ブラジルの太鼓でスルドといいます。

サッカーの試合の応援でよく見かけるのでご存じの方も多いでしょう。

低くて締まった音色は、聴いただけでサンバのイメージが広がります。

肩からかけて右手のバチで叩きます。

左手は皮を押さえてミュートしたりして音色に表情をつけます。

    

    
カシシ

籐で編んだカゴに木の実や小石を入れて、動物の皮でフタをしたマラカス。

   

このカシシは、ビニールひもで編んでブリキでフタをしたものです。

金属的な音がします。

      

  

    

アゴゴ

フライパンのような形をしているので、フライパンアゴゴと言います。

スティックでたたきます。

簡単に、ラテンのリズムが楽しめちゃいます。

    

    

ビブラスラップ

写真の様に、球の部分をたたいて音を出します。

実際に音を聴いてみると、誰でも一度は聴いたことあるはずです。

イメージの広がる効果音と言った方がいいでしょう。

    

  

カバサ

まるで赤ちゃんのガラガラのような形をしていますね。

これは、カバサという楽器です。

このように持って、リズムを刻みます。

    

    

タンボリン

タンバリンではありません。

タンボリンです。

革の張り具合を金具のところで調節します。

スティックでたたきます。

革の裏側を、左手の中指でおさえたりはなしたりして音程を変えられます。

うまい人がたたくと、まるで手品を見ているようです。

      

       

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