わたしの絵(石版画)と少々のお話し

JUNTOS(いっしょに)/1994 (40X28cm)

あるお正月、ペルーの友達の家を訪問した時の様子。

友達はギターを弾いて、お姉さんは歌い、お兄さんとママは踊り、左右下に見えるのは私の手。輪になって踊っているところ。

ALMAS(魂たち)/1994 (55X40cm)

ペルーのどの町にも「プラサ・デ・アルマス」という広場があります。わたしは(日本語の発音のあいまいさゆえに)「魂(alma)の広場」だと思っていましたが、本当は「武器(arma)の広場」というのだそうです。由来はわからないのですが、必ずパームツリーが4本植えられています。

ユンガイという、地震で(もちろん人々もろとも)埋ってしまった村に行ったとき、その4本のうち1本だけ生き残った木があったのです。そこに、almaが漂って見えたので...

母はすべてを背負って/1995 (50X35cm)

アンデスの女の人は、老いも若きも必ずカラフルなふろしき包みのようなものを背負っています。あるときは野菜だったり、あるときは赤ちゃんだったり。

もしかしたらそれは、彼女の人生ぜんぶなのではないかと思って。

MI VIDA(わたしのいのち)/1995 (50X35cm)

この絵は私の友達の赤ちゃんに逢いに行った日、彼女がオッパイをあげる姿に感動して、すぐ描いたの。月並ですが「本当に女の人は大地だ!」と実感しました。

その人だけが私を見ない/1995 (40X28cm)

これはフィクション。

いちばん見て欲しい人に限って見てはくれない。

いちばんそばにいて欲しい人は遠くにいる。

というきもち。

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