ラテばな


ラテばな10

     
マリキータさん追悼コンサート
     
いやあ、すごかった!出演者の多さにまずびっくりで、その方々がきっちり1人1曲だけっ!という徹底ぶり。贅沢に堪能させていただきました〜。
      
一番気に入ったのはマリアッチをバックに唄うトリオロスペペス。
本人達も気持ち良さそ〜う!だったけど、聴いてても気持ち良かった。
マリアッチ・アガベ、カッコいい・・・メキシコのプロ・ダンサー「グアダラハラ民族舞踊団」は一組しかいなかったけど、舞台いっぱいに美しく舞っていたので、かえって「心ゆくまで堪能」できたかも。
        
私にとってもひとつの目玉は「有馬徹とノーチェ・クバーナ」!!
以前「鉄仮面」のことで、見知らぬ方からメールをいただいて以来ものすごく気になっていた。(ラテばな8)公式ホームページによると、有馬徹さんは残念ながらもう他界され、「有馬徹ノーチェ・クバーナ」でグループは存続されているとか。
     
いや〜、出だしからノックアウト。「EL MANBO」良い!
ノーチェ・クバーナの伴奏はすごい迫力だったので、もしかしたら普段あまり大きなバンドで唄ってない人は飲まれた感じ?
      
ジローさんがスクリーンに写ったマリキータさんといしよに唄うという演出は、いかにも「ここで泣け〜泣け〜泣け〜」と言ってるようで、参ったな〜って感じだが、まんまと泣かされてしまいました。してやられた!
「ボルベール・ボルベール」は、とても好きな曲だけど、これでますます忘れられない一曲となりそうだ。
     
「有馬徹ノーチェ・クバーナ」のCDと、「マリキータ・メモリアル・アルバム」というDVDを買って帰る。マリキータさんの、
「皆さん、こんばんは・・・」から始まるMCは本当にホッとする。ああ、そうだった。これもライブの大きな魅力だった。

もどる