植物事件-1
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6月7日
私がこの家に来たとき、二階の一部屋を私の仕事部屋として明け渡してもらった。その部屋には、グッピーの水槽と、ゴムの木の鉢植えがあった。
水槽は玄関わきのゲタ箱の上に移動してもらったが、ゴムの木は、日当たりの良いこの部屋に置くことにした。
       
二年目、鉢がきゅうくつなのでは?と思い、一回り大きい鉢に植え替えたところ、枝が四方八方に伸び始めた。
      
三年目、葉の色も何となくパッとしないから、もっと日に当てて見ようと思ってベランダに出したところ、確かに葉が丈夫になり、さらにデカくなった。
        
その年の冬は、寒くなり始めたところで家の中に入れてやったが、さらに次の年は、デカくなりすぎて、部屋に入らなくなってしまった。
そのため、ベランダに放置したら、雪ですっかり葉が霜焼けし、春がきたらカリカリに枯れてしまった。
ところが、すっかり枯れて放置していたゴムの木の根元から、
芽が出ているのを発見!
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6月28日
        
元の枯れた木をノコギリで切ったところ、完全に乾いていた。
新芽は現在4〜5センチぐらいまで成長している。
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7月5日
        
梅雨真っ只中!
元の木の半分くらいまで成長。
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7月15日
        
同じ角度で撮ろうと努力はしてるんだけどねえ・・・
それはそれとして、
ゴムの木っぽい色ツヤになってきた。