〜日記のようなコーナー〜

2001年3月27日
GRACIAS A LA VIDA
「人生よありがとう」と訳すのが一番多いけど、
さて、あなたならどう訳す?
はじめてネットでCDを購入。といってもフォルクローレ専門店でなく、なんと、在日韓国人ミュージシャンの「李政美(い・ぢょんみ)」という人の「ありがとう、いのち」というシングルCD。
チリ人ヴィオレッタ・パラの「GRACIAS A LA VIDA」。一部がスペイン語、あとは日本語の歌詞ですが、スペイン語部分がなかったら、オリジナルは日本のフォークソング(加藤登紀子か誰か?)って思うぐらい馴染んでいました。あ、でも、もしかして誰かすでに歌ってるかな?詳しくなくってごめんなさい。
全体の歌詞は原文にわりと忠実で日本語としても違和感ないのですが、かんじんの出だしの「ありがと、いの〜ち〜」というのは字数が合ってないのでいまひとつかなあ。でも、ここは何と訳すのが一番キレイに唄えるのか本当に困るところ。
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李政美(い・ぢょんみ)
実は有名な韓国の歌「ありらん」の歌詞が知りたくて検索してたら偶然見つけたのでした。「ありらん」についてはまた別の機会に。
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私はある友達に「GRACIAS A LA VIDA」を唄ってほしいと思っていました。彼女ともその話しを何度かしたのですが、原詩で唄ってMCで和訳を聞かせるという方法もあるけれど、それにしてはあまりにも詩が長い。しかしかいつまんで話してしまうのはもったいない。そのくらい良い詩なので、だったらストレートに耳に入る日本語で唄うのが良いのではないか、と思ったのですが、そのためには絶対にヘンに聞えないスムーズな訳詞が必要、といったところで話しは止ってしまった。だってそんな完ぺきな和訳ができるチカラがなかったんだもん。
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ちなみに「GRACIAS」はありがとう、とか感謝の意味。「GRACIAS A〜」と後に続くものが感謝してる内容。普段は「〜をありがとう」「〜のおかげで」といったふうに訳す。「LA VIDA」は英語でいうところの「LIVE」なので、人生、生命、生活、と意味が広い。「人生よありがとう」「ありがたき人生」「生きているおかげで」「生命への感謝」「生きてることに感謝して」・・・なんて組合わせもアリ。
スペイン語の原曲を聴くと「グラーシャス、アラビーーーダー」といった音なので、ここにスッと馴染む音に当てるのが難しい。これがタイトルであり、歌の出だしなので、ここでいきなりつまづいているのです。あう。

2001年3月25日
観覧車
葛西臨海公園(マグロが泳ぐ水族館)に世界第二位(高さ117m)の観覧車ができたのですが、その開発に友人Mさんの同級生が関わっているらしい。
彼女が「お土産に『観覧車モナカ(アイスモナカ)』を作ってはどうか」と言ったら採用された。観覧車の近くにある展望台の地下(喫茶マリンビュー)にて、現在Mさんの作品を展示中。観覧車は17日から可動。700円。
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17日の開幕日は、何度かニュースで流れたり、建設に携わった棟梁のインタビューなどをテレビで見た。ちょうど彼岸で実家に帰っていたので母に「来週これに乗りに行く」と言ったら「保険をかけてから行ってくれ」と言われた。
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Mさんと私と、同じく版画仲間の夫婦と4人で、さっそく観覧車に乗りに行った。雨なので風景はさっぱり見えない。
なぜか終始ハイテンションで「写るんです」で撮りまくり。隣のアベックがいちゃいちゃ(死語)してるのが丸見えだったのでつい指さして笑いしたら睨まれた。頂上でつい立ち上がってふらつく。4人で乗っていて片方に全員寄るとあたりまえだが傾く。
などなど、大騒ぎしていたら、だんだん息苦しくなってきた。事故よりも酸欠で死ぬかと思った。
観覧車モナカは「桜餅味」が旨かった!これはおススメ。

2001年3月17日
深い意味なし
新宿駅の「雪苺娘」売り場のおネエさんはUA(ウーア)似。
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