〜日記のようなコーナー〜

2003年7月29日
犬猫百匹
    
ある駅前にデカい看板があり「店内に犬猫100匹!」
これがだいぶ前から気になってしょうがなかったのだが、
先日その近くを通ったので、ついに入ってみた。
店構えはごく普通の小売店(スーパーとかコンビニではなく)の大きさ。
ここに本当に犬猫100匹もいるんだろうか?
入り口は狭いが奥行きが非常に長いんだろうか?
と、こわごわ入っていった。
    
3段5列の透明展示ケースが2つ並んでいるのと、
新着子犬猫が段ボールに入っていたのと、
「スタッフ・オンリー」の奥の方に店内より暗い棚が見えた。
100匹はいそうもないので、ややホッとしたが、
それでも40匹以上はいる。そんなに犬猫って売れるんだろうか?
お誕生日と書かれた札を見るとだいたい4月〜5月で、
生後三ヶ月以内だということがわかる。
     
40匹を毎日一匹ずつ売ったとしてもあと一ヶ月半かかる。
時間との戦いだ!などと想像を巡らすだけ巡らして帰ってきた。
店内4〜5人のお客さんがいたが、
ほとんどが私と同じく見るだけで帰るだろう。
      
折しも「セール中!」(いつもだったりして?)とあり、
15万のロシアンブルー(毛がグレーの猫)が8万とか。
「売れると良いね・・・」
と、他力本願なことをつぶやきながら店を出た。
「売れなかったらどうなるんだろう?」
そんなことは考えたくもない!!!
        
*
    
昨日スーパーの店頭でカブトムシを見かけ、
なんだかむしょうに懐かしくなり買ってしまった。
オス100円メス80円と、想像よりはるかに安い。
田舎にいた時はもちろん「虫を買うなんてバカげてる!!」
と思っていたのではあるが・・・。
    
帰ってさっそくケースに土と木切れとエサを入れると、
オス・メスとも、ものすごい勢いで食べ始め、
半日たっても休まず食べ続けである。
これは相当ハラが減ってたんだな〜
スーパーのケースの中にはギッシリと30匹はいたが、
キュウリが一切れ入っているだけだった。
その中でも一番シッカリとキュウリにしがみついてた奴を
買ってきたのがこうだ。
      
他の奴もさぞかし腹ぺこだろうなあ、
皆持って帰ってやりたかったなあ・・・なんてつぶやいたら
ダンナの目がキラキラッと光って
「ホント?ホント?全部飼っていい?ねえ?ねえ?」
と言い出したので、すぐ前言撤回した。
家中カブトムシだらけにしてどーする!!
     
ま、私の「生き物へのやさしさ」なんてこんなもんさね。
     

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