〜日記のようなコーナー〜

2004年2月13日
バカの壁読んだ
    
最近、養老孟司の「バカの壁」読んだ。面白かった!
ベストセラー本ってめったに読まないのだけど、本屋に行くたびにタイトルがどうしても気になって。
「話せば解る、というのは嘘。話しても解らない奴はいる。」と言い切っているのが痛快。
でも何が最も面白いかといえば、この本がベストセラーになってることだ。
読んだ人はきっと「いるいる、こんなやつ〜!!」と思ってるんだろうなあ。
自分のことだとは絶対思わないだろうなあ。
私もか!
       

2004年2月12日
芋掘りの思い出
    
忘れもしない、幼稚園の秋。
     
当時弟がまだ乳幼児だったので、
ふだん遠足などの行事には、近所に住む母の姉や従妹が来てくれていたのですが、
芋掘りには父(超!無口)が珍しく付き添ってくれていました。
数時間バスで揺られるうちに、すっかり車酔いした私は、
思いきりゲロッパしました。つられた子もいたようです。車内は騒然。
しかし、もともと無口な父はなおいっそう無口になっていました。
今でも芋掘りのことを考えると、その重苦しい空気を思い出すのです。
かんじんの、芋掘ったことなんか、これっぽっちも覚えてやしません。
      
思えば、小学校最後の運動会の前日に盲腸になるわ、
修学旅行の前日に原因不明の下痢で寝込むわ、
あまり学校行事にはツイてなかったなあ・・。
       

2004年2月11日
ホーム・カミング・ディ
    
去年の10月、女子美のホームカミング・ディというイベントに行った。
(暮れのゴタゴタで報告しわすれていたので今書いている。)
学園祭の期間中に、20年前の卒業生を招待する、というものらしい。
いつごろ始まった企画なのかは知らない。
同級生の中には「どうせ寄付集めのためだろう」と
来ない人も多かったが、特にそんな話もなかった。
    
帰りにもらったお土産の中に、学校案内の資料がどっさり入っていたので、
ようやく、ああ、卒業して20年も経つと、子供が受験時期の人もいるかもなあ、
と、理解した。寄付金集めではなく生徒集めのためだった。
まあ、こっちは子供もいないし、タダで飲み食いして、
懐かしい先生やクラスメイトにも会えてなかなか充実した良い日であった。
    
女子美で最も気になっていた人がいる。
突然ですが、「この人の消息が知りたい!のコーナー!!」
(いや、この企画これから続けるつもりはないけど。)
それは、学食のフロアにあった「軽食コーナー」(ジュースやスナック菓子の売店)にいた、
ものすごくデカい日本髪を結ってロングスカートを着て白い割烹着を着ていた女性。
「軽食のおばちゃん」としか呼んでなかったので、正体がわからないが、
卒業して何年か後にやはり学園祭を見に行った時に会ったが変わってなかった。
しかし20年も経つと、さすがにいなかった・・・軽食コーナー自体がなかったし。
同級生に聞いても、皆顔を覚えているけど、名前は知らなかった。
あの日本髪は本当にデカかった。
千と千尋に出てくる「湯婆」「銭婆」を見たとき、何か懐かしかったのは、そのためだ!と、今気づいた。
もしも身の回りに10年以上前に女子美に在籍した人がいたら、
「軽食のおばちゃんって知ってる?日本髪の」と聞くと、かならず「あー!あー!あー!」と叫ぶはずだ。
でも、彼女の正体を知るものはきっといない・・・。
      

2004年2月10日
ケイタイ日記2件
    
satoko@高井戸
女の子二人「〜なり」って変な語尾でずっとしゃべりっぱなしでうるさい!
解説
電車に乗っていたら、近くに立っていた大学生ぐらいの女の子
(服装から見て、美大生かなあ・・・と想像)が切れ目無く話し続けているのだが、
語尾に必ず「〜ナリ」とつけて、それが、しつこい!!
「そうナリ」「ちがうナリ」「うれしいナリ」
藤子不二雄(オッ!一発変換)のアニメ「キテレツ大百科」のコロスケの話し方、
からきているのか、それ以外の何かからきているのかは知らない。
アニメの中で特殊なキャラクターがしゃべっていたり、
または文字で読む分には全く気にならないのだが、
電車に乗っている間中ずっと切れ目無く聞かされていいかげん気分悪くなってしまった。
あとで考えると、「〜ナリ」という語尾が気持ち悪いのではなくて、
二人とも同じテンポで、まったく感情を感じさせない、
まるで棒読みのような会話を切れ目無く続けているのが気持ち悪かったのだ。
      
satoko@九段下 まないた橋の近くの歯医者の白いオーム
解説
地下鉄九段下の駅を出て神保町に向かって歩く途中、歯医者の前に鳥カゴがあり、
真っ白なオームがいるのだが、あのオームはいったい何歳なのか、とても気になる。
私が美学校に行き始めた12年前からすでにいたような気がする。
同じころから美学校に来ているMさんに聞いても「あ〜。昔からいたね」という答え。
12年前から同じオームなのか、あるいはその歯医者が白オーム好きで、
何代にもわたって白オームを飼っているのか、気になる。
また、私はそのオームが何かしゃべるのを聞いたことがない。しゃべるのだろうか?
毎日たくさんの人が通るたびに話しかけるだろうから、
あまりストレスを与えてもかわいそうかな、と思って話しかけたことがないのだが、
一度ぐらいは聞いてみたい。
      

2004年2月3日
丸かぶり2
    
というわけで、丸かぶりです。
「関西が発祥」という話でしたが関西の友人に聞いても知らん
ということで、色々調べたら、海苔屋さんの商売の戦略のようでした。
バレンタインや土用の丑の日と同じですな〜。
まあ、面白いからいいです。今年もやりました。
http://kenta90.net/~kenta90/images/040203.JPG
ちなみに去年
      

前のを見る
もどる