〜日記のようなコーナー〜

        
2005年7月29日
湿布
     
足の小指の付け根を蚊に食われて、痒くて眠れない。
虫刺されの薬を塗ると、塗った瞬間はスーっとして治まるが、
布団に寝転がるとまた痒みが戻ってくる。
ずっとスースーしてればいいんだと思い、湿布を貼ってみた。
なんと、これが効果があって、朝まで痒みが戻ってこなかった。
先ほど湿布が汚くなったので剥がして赤く腫れたところを見たとたん
また痒くなってきた。
      

        
2005年7月27日
ウオーキング
     
来月末から2週間ほどボリビアに行くことになった。
近づくにつれ、だんだん高山病の諸症状「頭痛下痢嘔吐スペシャル」やら
急な坂道を首絞め強盗への恐怖から駆け登り、息切れして「強盗の方がマシだ」と思ったことやら
いろいろ思い出してきて、ややテンション下がり気味。
ダンナは「そんなこと考えてるから具合悪くなるんだよ」というが、自分だってなったくせに。
       
さて、旅行前に体力をつけておこうと(今ごろ・・・!)、
3日前からウオーキングを始めた。といっても近所をただ歩いてるだけ。
初日は台風接近中の中「なんでこんな日に歩くかな〜」と思ったけど、
やろう、と言ったときにやらないと、またいつになるかわからないので、
リュックに折り畳み傘を入れて歩き始める。案の定5分と歩かないうちに
ザーーーーッとくる。折畳み傘は台風には向いてない。
ちょくちょく雨宿りをしながら1時間で家に戻る。
翌日は台風の去った涼しい風の中休まず1時間歩く。
そして3日目、歩く距離を少々のばす。
      
私は散歩はとくに好きでも嫌いでもないが、
このへんに住んで数年、出歩くとすれば家から駅まで往復するぐらいで、
道がどうなって、どこを歩いているのか見当もつかない。
ダンナは子供の頃から住んでいるので、
隅々まで歩き回り、自転車で広範囲まで遊びに行ったというから、
庭みたいなものだろう。
        
最初のうちは、ここに何があって、何をして遊んだ、と説明してくれながら歩くが、
空き地というものがなくなって、家が次々建て変わったりして、
だんだん記憶が定かでなくなってきたらしい。
こんな夜中に道に迷っている。道は変わったけど、川は同じところにあるから、
と川沿いの電灯もないところを歩く。人家の裏などをモサモサと歩く。
二人で歩いてるからいいようなものの、一人だったら通報されそうである。
「探検みたいで楽しくない?ムフフ!」とダンナは笑っているが、
私はだんだん無言になっていく。何だかあちこち痒いし。
      

        
2005年7月23日
地震と古本屋
     
またも美学校で作業中に地震に遭う。
今回は石磨きの真っ最中、石がカクッとなるぐらい揺れたので、
前回以上に危険だった。
          
例によって事務局にテレビを見に行くが、
相変わらず映りが悪いのでF川さんに文句を言う。
「うるさいな!オレはこれでいいの!」と言うが、
こんな見づらいテレビをいつもつけているから、
F川さんは胃が悪いのだと思う。
        
2〜3度余震があったが、もうそれほどでもないので、
授業の終わった人達も次々帰って行った。
ところが、さっき帰ったはずの人達が教室に戻ってくる。
聞くと、電車が動いていないという。
          
私も予定の作業は全部終わってしまったし、
美学校にいても暑いし蚊に食われるし、どこか店でも行こう、
と外に出て、ふと、たまには古本屋めぐりでもするか、
と思って端から回って行った。
それにしても、地震が終わってから古本屋に来ているわけだが、
地震の最中に古本屋にいたら嫌だろうな。
       
だんだん足も疲れてきたし、電車は動きだしたかな?
と思って駅前を通ると、まだ人がたむろして、携帯で
「だめだ!これじゃいつになったら帰れるか」みたいに話している。
しかたなく3時間も古本屋を転々とするが、7時頃にはどの店も閉店時間がきて、
お客も店員も共に「帰れないのに・・・」
とブツブツ言いながら出てくるのが面白かった。
店員も帰れないならもう少し開けてりゃいいのに。
      

        
2005年7月22日
草むら
     
ある雑誌の中吊り広告
草原にローライズのモデルの青年がつっ立ってるんだが、
草むらで用を足した後にしか見えない・・・
      

        
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