〜日記のようなコーナー〜


        
2007年7月31日
展覧会キャラクターって
         
最近、大規模な美術展にかならず「イメージキャラクター」があるのだが、
あれってどうしても必要なのか?
子供向けの展示の場合、なるべく親しみやすく、というのは理解できる。
インカ・マヤ・アステカ展の「トラロケ」もあまり可愛くないが、
NHKの人形劇「がんこちゃん」に出演していたり、がんばっている。
      
ちょっと前にやってた国立ロシア美術館展のキャラクターは、
可愛いことは可愛いが、どう見ても普通のマトリョーシュカだった。
これを「展覧会キャラクター」と呼んで良いのか疑問である。
よく見ればパレットと筆を持っていたりするんだけれども。
あとで聞くとファッションモデルの人が人形にと名付けたとか
(ルチカちゃんというらしい)色々話題づくりに役立ったらしい。
展示作品は地味そうでいかにも盛り上がらなそうだったので、
やっぱりルチカちゃんのがんばりは必要だったのかなあ・・・
     
今渋谷でやっているルドン展の公式HPを見たら、
ルドンの絵に出てくる、蜘蛛が笑った顔の黒い毛むくじゃらのやつ、
あれが動いている。何のこっちゃ?と思いながら展覧会に出かけると、
蜘蛛だけでなく目玉の気球とか、ルドンの絵に出てくる変な物が
勝手にアニメーションに加工されて会場のあちこちに流れている。
「ルドンの黒」という展覧会タイトル通り石版画の黒が綺麗なのは確かだが、
アニメーションが気持ち悪くて、何の目的の展覧会なのかよくわからなかった。
           

        
2007年7月29日
オカ
         
某区の住宅街を
上半身裸の青年二人がサーフボード持って歩いていた。
陸サーファーにも程がある。
            

        
2007年7月26日
三四がなくて
         
一になんとか、二になんとか、三四がなくて、五になんとか、
というのをムカシから良く聞くが、最初に言い出したのは誰なんだろうか?
誰かのギャグなんだろう、ぐらいに思っていたが、
子供の頃から親や先生からも聞いたような気がするから、
かなり古くからあるのかもしれない。
       
考えてみたら、本当に大切なことはだいたい1つか2つで、
それ以下のことは参考程度か、聞くまでもないことなのだ、
とても真実をついているなと思う。
            

        
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