〜日記のようなコーナー〜


        
2007年10月19日
頼む!
         
風呂ぐらい入ってくれ。
アーティストが身なりを気にせず制作に没頭するという主張は解る。
しかし臭いのはいけない。においは別件だ。
いくら「あの方の作品はすばらしいのよ」と言われても、
臭いものは臭い。
        
個展やグループ展の期間中、必ずひとりかふたり、臭う人が入ってくる。
それが作家先生なのか、自称アーティストの浮浪者なのか、
私にはさっぱりわからない。画廊のオーナーの態度で判別するしかない。
オーナーがお茶を出したらきっと偉い先生なのだと。
しかしどちらも、しゃべることもだいたい自分のことばっかりだし、
お茶飲んでお茶菓子食べて、下手すると菓子をポケットに入れて帰っていく。
       
グループ展のオープニングは、臭う人が来る率が高い。
誰が誰の知り合いかわからないから、とりあえず酒や料理をサービスする。
記念撮影にもちゃっかり写っているので、あとで聞くと誰の知り合いでもない。
          
中には「オープニング荒らし」として画廊の人も警戒している人物もいる。
飲み食いぐらい良いじゃないか、とも思ったが、聞くところによると、
悪質な「荒らし」は、詐欺まがいなことをしたり、置き引きなどにも注意が必要だ。
      
まあ、そんな悪質なのにはまだ遭ったことはないが、
オープニングに酒を飲みに来る見知らぬ人と、茶菓子ポッケの人にはよく会う。
画廊巡りで足腰が鍛えられるし、タダ酒は飲めるし、若者と語り合えるし、
まあ、そういう老後も、あっても良いかも・・・・・
でも風呂には入りたいと思う。
          

        
2007年10月18日
滝以外・・・
         
「千住博の滝以外」というタイトルの画集を見かけた。
ついこのあいだ、ある会場で千住博の小品を友人と、
「滝じゃないね。」「滝以外も描くんだね。」
と話しながら見ていたのを聞かれたのか?!と思った。
        
次は「イイヅカ・サトコのアンデス以外」という題の個展をやろうと思う。(パクリかよ!)
          

        
2007年10月14日
もっと本!
         
読んだ本の紹介ページを作る作るといいながら手つかずなのだが、
ラテンアメリカ関係の本は整理がてら、何年か前からアップしている。
(「そちもラテンよのう!」のコーナー)
それ以前に買ったり読んだりした本も、すでに多数あり、
紹介文を書こうとしているのだが、内容が思い出せない!!
とくにアンデス関係の本は「アンデスの何々」「何とかの旅」と
似たようなタイトルも多いし、訪ねた場所もだぶっていて、
読後の時間が経ってしまうと区別が付かない。
         
と、本のせいにしているのだが、原因は他にもある。
ムカシ読んだ本の内容が思い出せない!!
タイトルを見れば読んだことがあるか無いかは思い出せるし、
あらすじと「あれは面白かった」「途中で挫折した」ぐらいは思い出せる。
しかし細かい場面や中盤の展開など読み返してみると「こんなんだったっけ?」
        
ダンナは「イチから楽しめる」と喜んでいる。
ムカシ面白かった本が、今読んでも楽しめるのはお得だし、書いた人お見事!だ。
しかし読みたい本が次から次へと出てくるのに、古い本を読み返す時間が惜しい。
でも、読んだ本を覚えていないのも悔しい。
どうしたらいいんだ〜〜〜〜!
          

        
2007年10月1日
悪態
         
改札で私の前にいた小さい子供がふたり、
切符を片方が改札機に入れようとして、もう片方が「まだ、待ってて」
とか何とか(保護者が後から来るのかな?)遊び半分でぐずぐずしていた。
すると、背後から「サッサと行けよコノヤロー!」と怒鳴る声がしたので、
ずいぶん怖い親だなと思い、サッサと隣の改札機へ移動してしまった。
      
怒鳴っていたのは、背の高い若い男で、子供らの親でも何でもなさそうだ。
今度は子供らに向かって巻き舌でもって
「てめーるるるぁぁ、じゃまなんだよ!どけよ!ばかやるるるるぉぉう!!」
と、怒鳴っている。子供相手にそんなに凄まなくても、と思ったが、
どうもそいつは、相手が子供だろうと大人だろうと関係なく態度の悪い奴らしい。
       
私からしてみりゃあ、改札で遊ぶ子供らもチビガキなら、
怒鳴ってるノッポのにいちゃんだってクソガキである。
「おめえみてえなクソガキに怒鳴られる筋合いはねえんだよ!」
と心の中で悪態ついたのであった。
          

        
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