〜日記のようなコーナー〜

(左)ゴーヤ椅子・国際通りにて。(右)飲んでいるのもゴーヤ茶。健康茶っぽい味。ぜんぜん苦くない。


     
2007年12月8日
沖縄2日目<11/27>後半
         
玉泉洞は当初「鍾乳洞は別に見なくていいよね」と予定には入っていなかったが、
タクシーの運ちゃん情報で、エイサーをやっているというのでさっそく行ってみる。
入り口で何通りかのチケットの買い方があり「鍾乳洞プラス何とか」というもので、
「ハブ・マングース館」なんてのもある。ちょっと心惹かれたが疲れそうなのでやめる。
入ったらちょうどエイサーの始まる時間なので、そっちの会場に直行。
        
エイサーは、新宿や町田で毎年やっているイベントで見かけたり、
先日、自分たちも参加した湘南台のパレードでも見た。
なかなか勇壮で、また息の合った低い太鼓の音は心ときめくものがあった。
もしかしたら本場で見たら、もっとすごいのか、そうでもないのか、確かめたい気持ちもあった。
        
勢いよく音楽が始まる。太鼓を脇にかかえた若者達が走って出てくる。
カッコイイではないか〜っ!東京のイベントで見たのと特に変わらないが、
途中、格闘シーンのようなものが入ったり、獅子舞ならぬシーサー舞があったり、
「翁と媼」みたいな面を着けた人が出てきて、目出度い雰囲気になったり、
何だか不思議な所もあったが、ほぼ満足であった。
          

          
エイサーを見たあと、せっかくだから鍾乳洞も見ていこうと軽い気持ちで入る。
入り口で琉球伝統の花笠と着物の美しいお姉さんに挟まれて写真を撮られる。
遊園地でよくある、出口で写真売ってるやつ、そういうのは嫌いだ、
とブツブツ言ったが、旦那に「まあいいじゃないの」と、なだめられる。
          
鍾乳洞の中は、ひどく蒸し暑かった!
前半どうも午前中見た「ひめゆりの塔」が頭をよぎり、胸苦しい。
それでも鍾乳洞に入るのは何十年ぶり?なので楽しめた。
しかし入って半分位行ってから気付いたのだが、890mもあるじゃん!
「もうたくさんだ!」とグッタリする頃ようやく出口。
         
出たら先ほどの美人に挟まれた写真ができあがっていた。
ほら!お姉さん顔小さいし!私頭ボサボサだし疲れた顔だし!
とブツブツ言ったが、旦那は「まあいいじゃないの」と購入。
        
890m鍾乳洞の中を来てしまったので、
帰るためには入り口まで890m戻らねばならない。
その間ず〜〜〜っとお土産屋。足も頭もクタクタだ・・・
          
那覇市内に戻り、ホテルで一休みし、山羊料理「さかえ」に向かう。
詳しくは次のページの「沖縄、食べたもの」に記す。
ほとんどの料理が臭みも無く美味かった。しかし時間がかかる。
狭い店だと思ったが奥に部屋がいくつかあるらしく、娘さんが部屋から部屋へ飛び回っている。
「待っててね〜」「ごめんね〜玉ちゃんが売り切れで〜」「DVDでも見ててね〜」
とにかく愛想が良いお姉さんで、待たされても「ま、いいか」という気になる。
          
注文した物が全部出てくるまで結局4時間ぐらいかかってしまい、
食べたらライブに行く予定だったのだが、旦那は残念そうだが中止。
私は店を出る時にはお姉さんと握手して別れるぐらい機嫌良かったのだが、
ホテルまで歩くうちに、雨しょぼしょぼ降って鬱陶しいし、寒いし、
頭痛いし、肩も痛いし、もう一刻も早く帰って眠りたい!とキレてしまった。
         
今考えると、寒気がして頭痛がして体のあっちこっち痛いって、風邪で熱がある時の症状か?
あるいは山羊料理は血行を良くするらしいので、血の巡りが急激に良くなったせいなのか不明である。
       
(左)シーサー舞(右)なにやら有り難い感じのするお面
         
                     
旅行記はつづく

        
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