〜日記のようなコーナー〜

名護「美ら海(ちゅらうみ)水族館」の大水槽。ギネスブックに載ったとか何とか書いてあった。


     
2007年12月11日
沖縄3日目<11/28>前半
         
那覇を出て(高速を使わずに)ビーチに沿って名護へ向かおうと思うのだが、
ナビが高速に乗せよう乗せようとするので迷走する。
西海岸を走っているはずが、なぜか東海岸に向かっている。
しかも旦那は空腹のあまり思考停止に近い状態。ピンチである。
「道の駅」に立ち寄りながら行く、という計画通り何とか最初の目的地の「かでな」
に着くが、早すぎて店が開いてない・・・
      
とりあえず展望台に行き、販売機で暖かいコーヒーを飲む。
寒いじゃないか!沖縄なのに!いや今は冬だが!
でも沖縄は寒くないはずだ!と、無意味にキレながら時間をつぶす。
展望台で何やら怪しいおじさんが手製っぽい望遠カメラで基地の写真を撮ったり、
飛行機の数を数えたりしている。あとでよく見たら日テレの人だった。
基地の騒音問題でも特集するのだろうか?たしかに飛行機の音はかなりうるさい。
       
サツマイモの伝来のストーリーなど読みながら時間をつぶす。
「野國総管」という人が、中国から苗を持ち帰ったのが現在の嘉手納町だそうだ。
「薩摩に伝わったからサツマイモだろう」と話していたのだが、あとで調べたら、
沖縄では「中国から来たから唐芋」九州では「沖縄から来たから琉球芋」
東京では「九州から来たから薩摩芋」と、伝わったところの名前を付けたらしい。
       
ようやくレストランが開いたので入る。
入り口には「飛行機の見えるレストラン」と書いてある。
どうやらここは道の駅ができるよりはるか前から、長いこと営業しているらしい。
メニューもハンバーガーが中心だし、もうクリスマスの飾り付けがされていたり、
アメリカっぽい雰囲気満載なのである。
魚料理を注文したが、台風で船が出ないからできないとのこと。
      
前向きだー!
             
      
そんなこんなで、昼には次の道の駅許田に着いたが、まだお腹が空かない。
レストランの他に、薬膳料理の看板が目に入ったので行ってみると、
メニューが確かに独特だった。イカスミ汁というのを頼んでみる。
案外さっぱりしているのだが、なにぶんにも量が多い。
具がイカと豚肉がどっさり入っていて、汁というよりおかず。
          
イカスミ汁。黒い!!
          
         
名護までは私は眠ってしまったようで覚えていない。
「美ら海水族館(おっ!一発変換した)」に到着、修学旅行生でごったがえす。
女子生徒は小さくて綺麗な魚を携帯で必死に撮影している。
男子生徒はナマコなど変な生き物に「チョー受けるチョー受ける」と喜んでいる。
         
メインの大水槽の前に立つ。さすがにデカイ。皆口々に「デカイ!」と言っているが、
中にひとりだけ子供が「人、ちっちゃい!」と叫んでいて面白かった。魚の声かと思った。
水槽前は2階席3階席と椅子があり、3階席で少しゆっくりと座って眺める。
その後一旦、順路の最後まで行き「ジンベイザメの餌付けショー」の時間がきたので水槽前に戻る。
掃除機のような口でオキアミを水と一緒にずごーっと吸い込む。
写真を撮ったが泡だらけで何が何だかわからない。
       
イルカのショーが始まるので公園内を移動。広いのでアセる。
調教師のお兄さんが速水もこみち似のイケメン君であった。
元々が国立公園の中なので、イルカやジュゴンのコーナーはタダらしい。
もしこの近辺に住んでいたら、もこみち似の調教師さんを見に毎日通ったかもしれない。
       
(左)小判鮫がよりによって目の上に。見てて何だかムズムズする。(右)ジンベイザメの食事。小魚は餌ではなく同居人
              
                     
旅行記はつづく

        
もどる
前のを見る