〜日記のようなコーナー〜

(左)首里城を下の方から眺める。南国っぽい!!
(右)田中一村の絵でしか見たことがなかった植物。名前*を忘れた。
*後で調べた「アカタコノキ」通称「アダン」この葉っぱでゾウリなど編むようだ。

     
2007年12月16日
沖縄から帰って
                     
沖縄病というのがある。
と聞いて、なにかの風土病かと思ったら、
一度沖縄に行った人がえらくハマって沖縄フリークになることらしい。
旦那は急性沖縄病になったようで、買ってきたCDを毎日クルマで聴いては、
また行きた〜い!また行きた〜い!今度いつ行こー?と騒いでいる。
        
私はというと、旅行から帰って数日後、
腹痛&下痢&嘔吐のトリプルパンチで七転八倒して病院に行き、
点滴を打ったらさらに発熱までしてハットトリック(何のこっちゃ?)
「最近なにかストレス受けることがありましたか?」
と聞かれて困った。旅行に行っただけなんですけど〜。
けっきょく診断は風邪で、4〜5日で治った。
         
美ら海水族館「さわれるコーナー」ウニは遠くて届かなかった。ヒトデ、ひっくり返したら元に戻してあげようね。
       
           
さて「いろ〜ん、はんろ〜ん」のせいで、沖縄に行く気がしなかったのは前に書いたが、
沖縄への憧れのようなものは、ずっと以前からあったのを思い出した。
サラリーマン時代に「ホテル・ハイビスカス」**という漫画(モーニングで月イチ連載していた)
すごく気に入っていたのだが、いつの間にか連載が終了し、そのまま忘れていた。
何年か前、映画化されたのを見た。これが良い映画だった。
映画は原作とは内容がだいぶ違っているが、違うような気がしない。
流れている空気が似ているからだろうか。
        
それから、漫画をネットで探してみたところ、
モーニングの続き(というか、ギャグ漫画なのでストーリーが続くわけではなく、
キャラクターが引き次がれたという意味だが)がボーダーインクというところから出版されていて、
以前読んだモーニングの分は新潮社から復刻版が出ていることもわかった。
改めて読み返してみると、戦争のことも基地のこともたくさん盛り込まれてあったが、
ちっとも暗さを感じさせない。作者の意図なのか、それとも沖縄の人たちが、
本当にこの漫画のようにすべてを乗り越えて明るくたくましいのかは、まだ私にはわからない。
           
**漫画は取り寄せが面倒だけど、映画はDVD化されていてレンタルできるので、
  オススメします!とくに父ちゃんの台詞・・・泣かせますよ〜
         

        
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