〜日記のようなコーナー〜

「猫寄らず」「蚊寄らず」って・・・この植物の本名は無いのか?(6月3日某ホームセンターで)
蚊寄らずはまあまあ普通のハーブっぽい匂いだが、猫寄らずの匂いは・・・人寄らずだった〜!

     
2009年7月11日
ゴーギャン
         
竹橋の近代美術館にゴーギャンを見に行った。
テレビで特集する前だったせいか思ったより空いていた。
金曜・土曜は8時まで開いているのが、知られていないせいかもしれない。
(私も知らなかった)
空いているせいか館内えらく寒かった。ゴーギャンなのに、タヒチなのに・・・
         
「ノアノア」の木版画が「自刷り・刷り師委託・後刷り」の三種類あるのを初めて知り、
その見比べができる展示が面白かった。
とくに「後刷り」で、ずいぶん細かい所まで刷り取れていたのには、
もしも本人が生きていて見たらびっくりしただろう。
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」(タイトル長いな)は、
ずっと見たかった作品なので、ガラスケース無しで見ることができて良かった。
空いてたから色々な方向から見ることができたが、混んだら見づらかっただろうな。
上野の西洋美術館みたいに二階からも見られるようにしたらいいのに。
        
カタログを買わなかったので、忘れたタイトルを探そうと検索したら、
今回の展覧会について、会場写真を貼ったブログが随分目に付く。
何だそりゃ〜!監視ユルユルじゃん!と怒っていたら、
どうやら「プレスプレビュー(内覧会)」というのが先行して行われ、
そこに参加した人のブログがいっぱいあるのだ。
私は今まで「プレス」というのは本当に記者とか評論家だけかと思っていたが、
最近は「ブログをやってる一般人」もプレスのうちなのだそうだ。
         
確かに、主催者としては展覧会の宣伝になるし、
ブロガーには良いネタだし、両者に良いことずくめである。
よく読めばブログには必ず「会場の許可を得て撮影しています」と書いてある。
国立の(皆々様の)美術館だし、作家は故人だし、今回はいいが、
そのうち、むやみにパチパチ撮影する人が出てこないか少しだけ心配だ。
年下の若者には注意しやすいが、年輩の方には注意しづらいぞ!!
いや、それより「撮影OK」の展覧会に、たまたま居合わせちゃったりしたら、
しじゅう「ピロリ〜ン」とか「シャキーン」とかいう撮影音を聞かされて、
さぞや鬱陶しいことだろう。
            

     
2009年7月10日
柔らかきゃいいのか
         
何年か前、ある民族音楽&踊り仲間との飲み会の時、
食通のPさんが、女性グルメレポーターについて怒っていた。
「『柔らかい』は味じゃないだろ!」
食べ物の味わい方はそれぞれで、もちろん歯触り重視の人もいるだろうから、
そんなに気にすることも・・・とその時は思った。
しかし、あれからグルメレポーターのコメントが気になって仕方ない。
最近ますます、若くて綺麗なグルメレポーターが増えたが、
(汗まみれのデブタレントや、口皺の目立つオバさんよりは見た目は良いだろうけど)
ほとんど、すべての女性レポーターが、まず第一声、
「や・わ・ら・か〜〜い♪」である。
だいたい今時の日本で、硬い肉を出してる店の方が珍しいだろう!!
ひどいのは「柔らかい」だけで終わっちゃったり平気でする。
えーっ?それだけー?
Pさんがイラつくのが解ってきた。
            

             
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