〜日記のようなコーナー〜
双子のおじさん・・・ではない。左が刷った紙で右が元の石版。
撮る必要はないのだが、暇なので版と作品の両方を撮ってみる。

     
2009年8月19日
リニア
         
前々から進んだり滞ったりしていた山梨のリニア工事。
このところ一気に進んでいる。
と言っても、ここを直接リニアが通るわけではなく、
少し離れた地域のリニア工事の車両が通行する道を造るんだそうで、
やることが、とにかく大がかりだ。
          
今日はついに、山小屋の真裏の斜面を削って道幅の拡張。
所々でっぱっている大きな岩はどうするのか?掘り出すのか?
旦那は「爆破か?」とか言ってるし。そんな馬鹿な〜!
なんて話していたら、岩もひたすら表面をザリザリ削っていくのだな。
ショベルカーの先っぽをドリル型のに付け替えたりして、
目の前に繰り広がる光景に、私も旦那も釘付け。すごいぞ重機。
もし小学校低学年の男児がいたら、興奮のあまりチビるに違いない。
       
しかし二人とも大人なので、これを一日中見てる訳にもいかない。
それにしてもすごい音だ。私の作業は音に関係ないが、
旦那はさすがに録音も曲の打ち込みもできず、あきらめて読書。
村上、読み進むのなんの。。。
ちなみに「世界の終わりと・・・」が今まで読んだ中で一番面白い、
と言っている。時代をどんどん遡って読んでいるのだから、
言い換えれば近作になるにつれどんどんつまらなくなっている、
という事なのではないか?
            
夕方、工事の人が帰ったあとで、こっそり歩いてみる。
去年の今頃の景色は見る影もない。
(ただし去年の写真と全く同じ場所というわけではない)
別に私はここで生まれたわけでも住み続けるわけでもないので、
自然保護だ環境破壊だと言う筋合いはないが、
まあ、なんとなく、もったいないような・・・
          

     
2009年8月18日
蛾目線
         
日曜の晩から山小屋へ。
前回来た時よりもだいぶ涼しい。夜は肌寒いくらいだ。
クズの花が満開。良い香り。
        
夜、窓にびっしりと集まってくる蛾。時折こんな大物も。
大きさを比べる物をとっさに探したが見つからず。
リトクレヨンでは分かりづらいか。
外に出て見てみる。大きい!
窓の外(蛾の目線?)から見たプレス機。
         

     
2009年8月17日
アセモの甲斐
         
先日のボリビア祭りの最中、
メンバーそれぞれが、客席にいるボリビア人から直接声をかけられ、
「ボリビア人である自分の魂を揺さぶってくれた」
「ボリビア人の自分でもあまり聞いたことの無い伝統的な音楽をありがとう」
といった、お褒めの言葉をいただいたそうである。
暑苦しい思いをした甲斐があった。
         
「インターナショナル・プレス」という、
日本に住むスペイン語圏外国人のための新聞に記事が載っていた。
小さい画像
http://kenta90.net/~kenta90/images/IPC090815S.jpg
大きい画像
http://kenta90.net/~kenta90/images/IPC090815L.jpg
         
アセモはイベント直後の真っ赤っかに腫れたのは治まったものの、
ちょっと汗をかくとチリチリ痒くなるのでかなわぬ。
          

             
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