●東京からの七天使〜パレスチナ巡回展
エルサレム/ラッマーラ/ガザ
1999年9月27日から10月26日(約1ヶ月間)
行ってきまーす(やや恐)
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なんでパレスチナかというと、去年(1998年)のJAALA展で来日していたパレスチナ人画家のスレイマン・マンスールさんが、今度はこっちで日本人の展覧会をやりたい、とリーダーの人にもちかけ、7人選ばれたのですが、その条件が「作品だけでなく本人にも来て欲しい」ということで、「ヒマな」私に声がかかったわけだ!とすごく納得。
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恥ずかしながら中東問題にまったく関心なかった私は、パレスチナとパキスタン(パしか合ってないぞ!)の区別もつかず「あー、行きます行きます」と気軽に引き受けたのです。「海外で展覧会なんてカッコイイじゃん!」ぐらいの気持ちで。それが去年の9月の話。
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それからいろいろ勉強したわけです。「なんてこった!」知れば知るほど行きたくなくなった。親にも言えぬ。それが今年の頭。
といいつつ助成金の申請などに追われ、いくらかもらえることになり、一気に「行くぜ」モードに。(金の問題だったのかい?)
5月の個展前、ようやく家族に報告。
弟いわく「悪いけど見に行けないよ」
さすが!

と、そうこうしているうちにもう出発です。
もどってきたら少しはましなレポートをしたいと思います。
9月23日成田を出て、展覧会の終わるのは10月末。
最近ちょっと欲が出てきてしまい、帰りにエジプトに立ち寄ることにしました。少しは「単純に楽しみー!!」ってのもなくちゃ。
では。
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パレスチナ旅行記(パレまん)
アブラ人
        
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Satoko Iizuka