21.酒場でうちあげ!
2000.4.14.更新
いったんホテルに戻って着替えて来た人もいましたが、
杉山さんや私は衣装のまま近くの酒場へ!

お客が酒飲んでいるテーブルの間をタルケアーダで行進!
お客さんたちは、かけ声や手拍子、踊りで応えてくれる。

演奏が終わると
お店の人がマイクを使って店中響き渡る声で
「ただ今の演奏は、グルーポ・パクシ・カナ〜〜!!」と紹介してくれた。

・・・と今度は、
負けてはならぬとコジャ・マルカの面々がシクリアーダで応戦!
衣装まで全員バッチリきまっていてちょっと悔しい。
サウンドファイル19

ビールでサルー!!
写真のペットボトルの中身は
工業用の70%ほどのエチル・アルコールをジュースで薄めたもの。
ペット・ボトルの小さなフタについでくれる。
この頃には、もうだいぶ薄まっていたが、
パレードの休憩中はメチャ濃かった。

少し休憩すると誰ともなくメロディーが流れ出し、
タルケアーダが始まる。

身体はもうヘトヘトなんだけど、
タルケアーダの心地よいサウンドに包まれると
吹かずにはいられなくなる。
杉山さんに言わせると
ボリビア人はお酒さえあれば何時間でも飲んでいるそうで、
とてもじゃないが最後までつきあっていたら
何時になるかわからないそうなので、
適当なところで数人ずつescapar!
このあと、踊りとタルケアーダで参加した日本人15〜16人で、
サンフランシスコ寺院向かいにある星星飯店で食事をした。
私はチンジャオロースーとスープを食べた。
久しぶりの醤油の味に思わず涙!!
ボリビアにいると食べ物で、
自分が日本人なのだということを思い知らされる。
チンジャオロース 12ボリビアーノ
スープ 11ボリビアーノ
嬉しいことにどちらも大盛り!
腹一杯食べた。
店を出て解散!
それぞれの背中は、ラ・パスの夜の町に消えていった。