午前11時30分 ウユニ塩湖の湖畔にあるコロチャニ村に到着!まずは、塩の精製所を見学。ちなみに、この白いの全部塩です。

塩が袋詰めされて出荷できる状態までを説明してもらった。

乾期でも時々雨が降るそうです。1回の雨で、塩湖の表面に約1cmほどのきれいな塩の層が出来るのだそうです。写真は、その層だけを集めて山を作ったものだそうです。

旅行者がよくこの山にのっかって写真をとる光景を見るそうですが、罰当たりな行為ですね。

このまま料理に使うには、ちょっと粒が大きすぎますね!ミネラルをたくさん含んでいるからでしょうか、なめてみも、ピリッとこないまろやかなしょっぱさです。

先ほどの塩の山を精製所の前に広げて、水分を抜くために天日干しをするそうです。

次に炉で更に水分を抜きます。

十分に水分を抜いた塩を、この機械をつかって、細かい粉状に砕きます。

細かく砕いた塩を袋詰めする女性たち。この塩一袋(1Kg)を業者に20センターボ(約3円)で卸すそうだ。

彼女たちの給料を聞いてみると、8時間かけて約100袋詰めて10Bs(約140円)だそうだ。あまりの安さに一同絶句!つまり100袋を20Bsで卸す計算になるから、取り分を精製所と彼女たちと折半にしているわけだ。職場にお邪魔しちゃったお詫びに、彼女たちの手に2Bsずつ握らせた。

プロパンのガスボンベから出た棒から炎が・・・

塩を詰めて、ビニール袋の口を揃えて、この炎の熱で口を閉じているのだ。

出荷待ちの袋詰めされた塩の山。

午後0時 塩の精製所を出発