2.機内で

     

2000.3.23.更新


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成田国際空港を離陸したアメリカン航空機26便は、

まず、北米の西海岸の都市・シアトルに向かいます。

飛行時間は、約8時間。

離陸後、1時間もすると夕食です。

お寿司のご飯が乾燥してしまって堅かったぐらいで、

あとはまあまあのお味。

お酒は、赤ワイン!

いくら飲み放題だからって

3本も飲んでしまって、ちょっと飲みすぎだわな!

でも、お酒は機内まで!

ボリビアについたら高山病対策で

身体が慣れるまで禁酒の固い決意をしていたのでした!!

    

前日、徹夜したのが功を奏して

機内ではグッスリ眠れました。

シアトル到着1時間前の朝食。

3本のワインが、若干脳ミソを締め付ける。

粕谷さんが、

「気圧の関係で機内でのお酒はききますから、気をつけた方がいいですよ」

「う〜〜ん!飲む前に言ってくれ〜〜〜!!」

シアトル空港で約2時間30分のトランジット。

米国への入国審査の後、

預け荷物もいったん手元に戻ってくる。

そのバッケージ・クレーム(荷物受け取り)で見かけた麻薬犬?

ところが粕谷さん、この犬にチョコンと横に座られ、

取り調べを受けるはめに!!!

幸いすぐに解放してもらえましたが、

いったい何の臭いに反応したのでしょうか?

粕谷さんの荷物には、

お土産のさきイカをはじめお菓子がジャラジャラ入っていたので、

お腹空いていたのかもしれない。

シアトル空港でトランジット中!

    

シアトルから今度は北米の東海岸のマイアミへ。

飛行時間は、約5時間30分。

機内での食事。

「チキン」とオーダーしたら、鶏肉入りうどんが出てきた。

ところが、これはいただけない!!

完全に延びきった麺!うわ〜〜〜!!最悪!!

けれども、たいらげてしまう自分に嫌悪。

  

満腹ゆえ、ふたたび熟睡。

  

マイアミ空港で約2時間のトランジット後、

アメリカン航空機922便にて、ラ・パスに向かって飛び立つ!

飛行時間は、約6時間30分。

   

南米ボリビア時間の2000年3月2日(木)午前6時45分、

ラ・パスのエル・アルト空港に到着。

日本とボリビアの時差は、-13時間ですので、

成田空港を離陸してから、

25時間で地球の裏側ラ・パスの地に立ったことになります。

   

空港には、この旅で全面的にお世話になる杉山貴志さん、

中山さん、浅輪さんが迎えに来てくださっていました。

  

タクシーで、10日間宿泊するオテル・サガルナガへ。

町の景色は、なんだか懐かしい!

1年半ぶりに帰って来た!って感じ。

やっほ〜〜〜!!

おっと!興奮してはいけない!高山病が・・・

    


3.オテル・サガルナガ


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