〜日記のようなコーナー〜

       
2004年9月19日
ささえてきたモノ
      
印刷解体〜20世紀の印刷を支えてきたモノたち
LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー 渋谷パルコ パート1/B1
2004.09.11 (sat) - 09.29 (wed)
        
というのを見た。感想は「なつかしい〜」というよりも、少し悲しくなってしまった。
どちらかというと、ツブれた印刷屋をそっくりバッタ市に出してる様相で、
鉛の活字を1コずつ拾って買うようになっていて、41ポイントが410円、35ポイントが350円、
という値段(シャレなのか?)がついている。
その割りに活字を選ぶ時に手に持つ小さい木箱(文選箱)が妙に高かったり。
あれは印刷所を離れたらただの木箱にしか見えないと思うけどなあ・・・。
     
よく使う企業のロゴなどの特注の活字は、ちょっと生々しい。
試刷り用の和紙のデッドストックも、1枚いくらなのか、束でいくらなのか、
ていうか、それ売る気?というぐらいすっかり黄ばんでいる。
印刷見本としてか、単なる趣味か、おそらく分厚いスクラップブックにあったはずの、
古い印刷物(ラベルとか、チラシとか)を、1ページずつ、または1枚ずつバラにして売っていたり、
うちの会社にもあったなあ〜良く使ったな〜と思える印刷に関するあらゆる資料類。
     
写植の文字プレートもメイン、サブともにバラで売っている。
ついでに写植機も売っているが、写植機が要る人なら、プレートも要るだろうに、
そこらへんはどう考えているのか。どうせ買う人はいないだろう、と思っているにちがいない。
文字盤を使ったランプなんかもあった。
写真印字をする元のネガ状態の黒いガラス板で、その文字部分から灯がともるようになっている。
これじゃ完全に「リサイクル・アート」である。
     
女子美の短大の情報デザイン教室(私が居たころは「グラフィックデザイン教室」と呼んだ)
には、今でも活字を拾って活版印刷で簡単なハガキ印刷をする、という課題がある。
印刷の歴史を学ぶ上ではずせない、という考えからだそうだ。
私も同じ部屋で、活字拾いをして、暑中見舞いや年賀状を刷った憶えがある。 
私が短大を出て就職した頃は、すでに活版印刷はすたれて、写植が主流になっていたが、
就職して約10年で、写植さえもすたれて、パソコンで版下から出力まで一本化された。
      
自分が学んできたり、仕事でせっかく憶えてきたものが、次々とすたれていくのは悲しい。
それでも追い立てられるように新しいことを憶えなければならなかった。
こうして今のところ何とか、パソコンで仕事するに至っているが、
これだって油断するとパソコンが壊れてみたり、OSが新しくなってみたり、
そのうちまた大幅にシステムが変わってしまったりして、追いつかなくなったら見捨てられてしまうだろう。
      
なんか寂しい。なんか悲しい。どこが特に、ということもなく色々と。
かつて同じ職場にいた写植のおじさんは、もと活版印刷の会社から転職する時に
職業訓練所で写植を憶えたそうで「マックを憶えるところまではもう追っつかないねぇ・・・」
と言って笑っていたのを思い出した。
支えてきたモノとは、物でもあえり、者でもあった。
そんな気分にひたりながら、自分の名前の「里」という活字(35ポイント明朝体)を1コだけ買って帰った。
     

       
2004年9月9日
鼻血の出し方
      
先日美学校のK君が鼻血を出していて、若いね〜とからかっていると、
Mちゃんが、
「鼻血って、鼻水と違って、いきなりスーッと流れてくるんだよね」
と、自らの鼻血体験を語りだす。
「えっ?Mちゃん、鼻血出したことあるの?」
「ありますよ〜!あるも何も、私、鼻血大王でしたから」
「そ、そんなに何度も?」
「修学旅行の時なんか、鼻血出しっぱなしで、鼻血の思い出しかないんです」
私は女の子の鼻血体験の話を聞いたことがなかったので、
家に帰ってからダンナにその話をすると、
「スーッというか・・・鼻の中いっぱいが鉄臭くなる
女の子は知らないけど、男は間違いなくみんな出してる」
と、今度はダンナの鼻血体験。
何てリアルな。なんだか、うらやましくなってきたぞ。
翌日また美学校で、ほかの女の子達にもきいてみると、
なんと、そこにいる皆が鼻血体験があった。
血も涙も無さそうな(うそ)Fさんでさえ
「出したに決まってるだろ!」
Mッさんは
「体育の授業中、鼻血が止まらなくなり、
貧血になったので病院に運ばれレーザーで焼いた」
Uさんは
「小2の時、薬局のおじさんにリポビタンをもらって
一気飲みしたら鼻血がビュービュー出た」
私があまりに珍しそうに聞いているので、
今度は立て続けに
「え〜っサトコさん、鼻血出したことないんですか〜?」
「鼻の血管がよほど丈夫なんですよ」
「鼻血、出しといたほうがいいですよ〜」
「そうですよ、一回は」
「チョコを大量食いするとか」
「リポビタン、3本ぐらい飲むのは?ユンケルのほうがいいかな?」
「一発殴られたら出るでしょう。鼻の骨も折れるかもしれないけど」
いや、も、もういいです。鼻血は・・・。
     

       
2004年9月7日
卒肉
      
7月のダイエット時、こんな話しをしていた。
satoko 「赤ん坊がお乳を卒業することを卒乳というらしいが、大人にも、
     いつか歳を取ったら肉を卒業しないといけない卒肉の日がくるんだよ」
kenta90 「え〜〜〜肉を食えない日が来るなんて!!絶対にいやだ〜〜!」
      
私は独身の頃はあんまし食べることや食べ物のことにあまり興味がなかった。
一人暮らしだったから、仕方なく自分の食べる分をサッサと作ってサッサと食うって感じだった。
肉の種類なんて、そんなの気にしたことなくって、
豚といえば、豚小間ならまな板&包丁使わなくて良い大きさだし、
と、そういう理由でしか肉を選んでなかった。
       
結婚して、週一回スーパーに2人で買い出しに行くようになってから、
「味が良いのはロース、でもカレーにはバラ肉!」というこだわりを初めて聞いて、
半信半疑でしたが、なるほど確かにうまかったんだなぁ!
そういうわけでウマいウマいと丸三年。丸々太ってしまいましたとさ。(笑)
って、笑ってる場合ではない。
         

前のを見る
もどる