〜日記のようなコーナー〜
歌舞伎町の中心ででアンデスを叫ぶ(?)

     
2009年8月9日
ボリビア祭りレポ
         
さて、去年に続いて二回目のボリビア祭りへの出演。
去年の反省を生かす・・・とは絶対に思えない人達である。
しかも、同じ歌舞伎町だけれども、去年は歌舞伎町60周年イベントがらみで、
NPOや新宿区やイベント会社いろんなバックアップ(頼りにはならなかったが)
があったが、今年はボリビア人達の単独主催。
良い予感ひとつも無いんですけど。私できれば参加したくないんですけど。
ぶーぶー言いながら、こちらは去年の不快感を思い出し、
しっかり軍手ゴム手持参で7:30会場入り。
       
すると、おお!何とすでにボリビア人達と、新宿区派遣の掃除おじいさん達が数人来ていて、
ホームレスはすっかり起床。段ボールはまとめて、掃除開始してる。
やればできるじゃん、新宿区。そしてボリビア人。
        
東京のダンスチーム。「モレナーダ」という踊り。
セクシーな衣装と重たい被り物には、各々キャラクター設定があるらしい。
        
11時と12時の出番が終わって、次の出番は16時半。
他のメンバーは観客としてイベントを楽しみに出かける。元気やな〜。
異様な湿気と蒸し暑さと、例によってアセモの痒さに耐えきれず、
私は静かになった控え室で昼寝。
(そんなわけで、イベントレポートにならない!)
           
今年はクーラー付きの控え室があって、たいへん助かった。
控え室は映画館のビルの4階にある、お弁当ぐらいは食べられる会議室という感じの所で、
一部屋を半分に区切って「男・女」ではなくて「ダンサー・演奏者」で分けてあり、
演奏者の女子の着替えはワンフロア上のボーリング場のトイレを借りた。
その件は別に良いのだが、ダンサーのZさんが控え室にいる間中、
両手でバストをぐぐっと持ち上げながら歩くのは何とかして欲しいと思った。
無意識なのだろうが、こちらに用事があって話しかけてくる時もぐぐっと。
セクシーな衣装の裏側には見てはならない面もあるのだな。
            
名古屋から来たダンスチーム。アマゾン地方の踊り「トーバス」の衣装。
ほぼ飛び跳ねっぱなしの激しい踊り。
             
後ろから3番目ぐらいの出番のグループの演奏中に、いきなり激しい雨。
20分ほど中断。雨が上がって、そのグループの演奏からイベント再開。
20分って・・・ちょうど我々の出演時間ぐらいだよね〜。
というわけで案の定最後の出演時間はカット。
カットは別に良いが何の説明もなくだらだらとディスコタイムに突入している。
        
しかし一応、全員参加のフィナーレと、閉会挨拶ぐらいはやるんだろう?
と思って舞台袖で衣装を着けたまま待機していると、
何だかイベントの中心となるボリビア人数名が反対側の舞台袖でもめている。
どうやら、本当はフィナーレもカットするつもりだったが、
ここまでキッチリ衣装を着て暑そうに待機している我々を見て、
出してやらなきゃ気の毒に思ったらしい。急にCDを止めて挨拶をはじめた。
           
こっちも演奏しろと言われたり中止だと言われたりだが、
さらに気の毒なのは司会を頼まれたボリビア人と通訳の日本人で、
何が何だか解らないまま、主催者と我々の間(ステージの左右)を行ったり来たり。
結局主催者の一人が直接こっちに来て「挨拶が終わったら2分だけ演奏してくれ」と言う。
しかし挨拶(スペイン語)がなかなか終わらない。
           
だいたい向こうの人の挨拶は基本的に長く、切れ目がない。
普通に考えたら「ありがとうございました!」とか「ビバ!(万歳!)」とか入ったら、
そこで終わりだろうと思うが、本当はまだ続きそうな口元だった。
仕方がないので、ここか?と思うタイミングで演奏に入る。
2分きっちり演奏し、客席からもだいぶ人がなだれ込んで来たところで、
音楽はCDに切り替わり、我々はすみやかに撤収〜。
          
あっ!「ひげガール」なくなってる!
            
去年はいつ終わるのかも解らず、踊り続けるボリビア人達を待っていたら、
帰りそびれて結局後片付けまで手伝ったのだが、
今年はあらかじめグループでの打ち上げ場所を予約し、
さっさと移動してしまった。
6時〜8時まで2時間食べ放題飲み放題。
          
宴もたけなわ、というところで何か揺れてる。
お店の若いお兄さん「とりあえずぅ〜、お席に座っててもらえますぅ〜?」
「落ち着け」という意味なんだろうが、不思議な指示だ。
こっちはこっちで「お店のアトラクションかと思った」と言う強者メンバーもいるし。
確かに店のディスプレイは昭和チックだったが、地震のアトラクションって?
            
この日台風が近づいていたことは、私は帰るまで知らなかった。
どおりで・・・湿気が尋常でなかったはずだよ。
衣装の毛糸帽子とマフラーが、雨の日にパレードした時よりも濡れて重くなっていた。
         
イベント全体は、去年よりもお客さんも多くかなり盛り上がったようだ。
ボリビアに住んだことのある日本人によると、
「向こうのお祭りにすごく近かった」とのことで、
こうなると、来年もあるかもよ〜。
・・・しかし次回はお客として楽しみたいよ私は。
         

     
2009年8月8日
またボリビア祭り
         
8月9日(日)去年と同じ歌舞伎町のシネシティ広場(元コマ劇場前広場)で、
ボリビア祭り(ボリビア独立記念日祝賀コンサート)が行われます。
イベントの行われている時間は、11:00〜17:00、
南米料理や民芸品のの屋台が出たりします。
カントゥ・フォルクローレ連酩で私も出ます。
http://www.ne.jp/asahi/home/japan/mibolivia/evento14.htm
今のところ出演予定は3回。
(1)11:00〜11:30 30分間会場内を演奏しながら練り歩く
(2)12:05〜12:25 20分間のステージ
(3)16:30〜 フィナーレ、但し時間が押したらカット・・・可能性大(笑)
相変わらずわかり難いチラシだよ・・・
         

             
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