3日目 〜8月4日(日曜日)〜

ホテル/コラコラ探索/プラサ・マヨールで

 バイレ・デ・カバーヨ/アウトクトナ/花火、ワクラ・プク

    

バスに揺られて、コラコラについたのは、午前11時。

リマを発って17時間の旅。

海抜3,200mのコラコラは、

カラッと晴れ渡った真っ青な空で私たちを迎えてくれた。

   

さっそく宿探し。

一泊素泊まりで15ソーレス(約525円)という

オテル・ロス・アンデスに決める。

後で聞いた話しだが、この町で一番最初に出来たホテルだとか・・・

ホテルの入り口。

ホテルの部屋。

5人用の相部屋を悠々と使わせてもらった。

部屋のテラスから、ホテル前の通りを望む。

お店が並んでいるのだが、

看板が出ていたとしても小さいので、

中を覗かないと何の店だかわからない。

コラコラ滞在中、大変難渋したのが、電気と水。

電気は、朝の遅い時間から深夜頃までしかつかないのだ!

夜中のトイレは、懐中電灯が必要!

寝ている間にしようと思っていた、ビデオカメラなどの充電が出来ない!

水は、午前中の一定の時間しか出ず、

その間、写真のような大きなタンクやバケツにためるのである。

しかし、これらに貯めた水も日によっては、

夕方頃には底をついてしまうことがあった。

気候的には、乾燥していて寒くもなく、大変過ごしやすいのだが、

ちょと風が吹くと、まだ舗装されていない道路が多いので、砂埃がすぐに舞い上がる。

そこで、埃だらけになったゴワゴワの髪の毛を暖かいシャワーで

洗いたいと思うのだが、これまた困った、どうしよう!

トイレに備え付けのシャワーは電気シャワーなのだ!

つまり、電気と水が同時に供給されないと、暖かいお湯が出ない。

私は、コラコラ滞在中1回だけタイミング良くお湯を浴びることできた。

電気シャワー

水を出しながら、右手のスイッチを「ON」する。

     

途中、他のホテルに移ることも検討したが、

調べてみたところ、電気と水に関しては、どこも同じ様な状態のようだった。

ホテルの壁に貼られた今年の「ビルヘン・デ・ラス・ニエベス」のポスター


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